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「月下の砂漠に揺れる腰つき、踊り子の肢体は淫らに乱れる」 砂嵐が過ぎ去った夜、ひとり踊る女。 薄絹の衣が汗に透け、くびれた腰が炎のように揺れる。 香の煙とともに、妖しい熱気が立ちこめていく。 見つめるあなたの視線を感じて、 女の唇がゆっくりとほどけた。 「そんな目で見られたら……もう、踊れない……」 抱き寄せられた瞬間、 鈴の音が散り、胸元の布が滑…
砂漠の踊り子で、ひとぬきっ【むつごとや】は無料で読める？
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